rrr129は、ジャケットやコートなどのアウターモノを紹介するのが多いのだけれど、本当はシャツやパンツ・ベストなんかも紹介したいものが山ほどある。ほんとに山のように。
先日、20世紀初頭のフランスのシャツを2枚買った。
この手のシャツは会社に何百枚とあるのだけれど、どうしても、解体するのに自分用が欲しかった。
パターンは頭の中に描けているし、当時のパターンも何百枚と見てきた。シーチングも何十枚と縫った。
けれど、いつも裏切られる。
ほどくと見えてくるものが必ずある。そして、きっと泣ける。学べる。
古着は無口な先生だ。
どんな「会話」が出来るのか、楽しみでしょうがない。
ボタンも一緒に購入した。
青い方は陶器ボタン。
次の100年に私がバトンを繋げられたら、もう