ページ



身体で知り、手で対話する

| |

2月11日(祝)に、初の九州でのイベントを開催します。

今回は、参加を検討している皆さんに向けて、「半・分解展アトリエ」の詳細を説明いたします。


半・分解展とは何か?

100年前の " 感動 " を100年後に伝える展示です。

私の伝えたい感動とは目には映らないものです。
縫い目を解いて、裏返し始めて知ることのできる「美の根幹」
袖を通し腕を動かして体感する「着心地」
それらを私は「感動」と捉えています。

1800年中頃 フランス 肋骨服
内部構造を可視化するための「衣服標本」
分解することにより、美の構成要素が見えてきます

着心地を体感するための「試着サンプル」
上記、肋骨服の分解パーツから製作
「鑑賞」から「体感」への移行


そして、半・分解展 アトリエとは?

限られた人数で感動を共有する場です。

会ごとにテーマを設定し、それぞれの目線で衣服を探っていきます。
今回は、初の九州でのイベントですので「半・分解展を知ってもらう」ことを念頭に置き、専門知識の必要ない感覚的に " 解る " プレゼンテーションを行います。

ストームコートから視る「着用すること」の重要性

ZOZOオーダーメイドスーツから視る「着心地と運動量」

ラウンジスーツから視る「静止の美と行動の美」

フレンチファイヤーマンから視る「傾きで生まれるシルエット」

アビ・ア・ラ・フランセーズから視る「装飾美と造形美」


上記5つに着目し、衣服の歴史250年分の転換を、実際の衣服を用いてプレゼンします。
本物に見て、触れて、袖を通し、対話してください。
私は 貴方と衣服の通訳 を務めます。


「半・分解展 アトリエ 福岡」

開催場所
福岡市中央区天神3-4-13 万多礼ビル 6F
エレベーターを降りて右手「601会議室」

ARCHIVES

Search this blog