「ただじっと備え待つのではない。常に動き続けることによってチャンスを引き寄せよ」
自分自身に反芻する言葉です。
私にとって「動き続けている」状態とは、模索することです。
先が見えなく不安になったり、突如として虚無感に襲われたり、孤独と向き合う時間でもあります。
それでも歩みを止めないのは、好きで、信じているからです。
独りでも常に前を向き続けることができます。
いつそれが実るのか。誰が必要としてくれるのか。
そんなことは考えません。
全ては自分のためにのみ行われます。
ある日、チャンスが訪れます。
足音など無く、予想もしなかった方向から、急に目の前に現れます。
その時、その瞬間に、これまで自分自身が積み上げてきたものに初めて価値が宿ります。
積み上げてきたものを必要とする人が現れます。
そうしたら、あとは、その人のためにのみ、これまで自分のためにやってきたことと同じことをすれば良いのです。
それだけをやってきたのだから。