1年振りの強羅花壇。
昨年はカメラを持って行かずに後悔したので、今年はしっかり持っていきました。
今年、泊まった部屋は「泉心」
ひとりAM5時30分に起床。
目指すは、「階段」
昨年の帰りの車中、ふと目に止まった階段がありました。
今年は"あの階段"を登ろうと決めて来たのです。
登りきったら何が待っているのか。
それが楽しみでした。
急な階段を登りきって、待っていたのは上り坂。 それもまた、急勾配。
歩きます。
歩きます。
途中から脇道に逸れてみました。
枝葉をかきわけ、歩きます。
5メートルくらいの堤防の上。
見下ろすと湯気が。
堤防を越えて、湯気の先を目指します。
水でした。
突き刺すように冷たいわけでもなく、安心するような温かさもない、ただの水でした。
でも、それが良かったです。
林中、不意に現れる階段は、6段。
場所柄か、そこらに顔を出している鉄のパイプ。
恐らく、もう何もこの中を通らない。
ただ、繋げているだけでした。