開催間近となりましたので、改めて個展の説明をしたいと思います。
今個展は、京都女子大学平成28年度【学長採択型】正課外活動推進補助事業 「伝統を活かしたものづくり ―100年前の感動を100年後につなげる―」 企画展の第1弾として15日から始まります。 招待して頂いた渡邊敬子准教授ありがとう御座います。
そして、15日の個展初日には、服飾史家の中野香織氏とトークショーも行います。
下記が京都展の日程になりますので、ご確認下さい。 (名古屋展・東京展の日程はコチラから)
会期・2016年10月15日(土)~10月23日(日) 開場10:00~閉場16:00
但し・10月20日(木)は閉館
会場・京都女子大学 錦華殿 地下展示室 および1階
住所・京都市東山区今熊野北日吉町35
入場料・無料
トークショー 「スーツ生誕350周年 ~変わらないもの、変わるもの~」
講師・明治大学特任教授 中野香織氏 ・フリーモデリスト 長谷川彰良氏
日時・2016年10月15日(土)14:00~15:30 (受付開始 13:30)
会場・京都女子大学 B517 (200名)
入場無料 どなたでも聴講できます。申込は不要です。
トークショーはどなたでも聴講できますので、ふるってご参加下さい。!
スーツが誕生し、350年目の今年。
紳士服は、これからどう変わっていくのか、何を残していくのか。?中野氏と小話を挟みながら語り合いたいと思います。 トークショーの参加者にはサプライズも有りますよ~お楽しみに。
そして、何といっても、今個展最大の見どころは、貴重な衣服の展示になります。
「半分解」された18世紀後半~20世紀初頭までの衣服約15体に加え、スペシャルビンテージ約6体を展示します。
そのスペシャルビンテージの中でも必見!の2着を紹介します。
18世紀半ば~後半のhabit a la francaise(アビ・ア・ラ・フランセーズ) と 18世紀後半~19世紀前半のRegency Tailcoat(リージェンシーテイルコート) になります。
この投稿にアップしている写真の、茶色の衣服がhabit a la francaise 赤い衣服がRegency Tailcoat になります。
どちらもフランス革命時の衣服です。まるで映画の世界です。
habit a la francaiseはブルターニュ地方の博物館のキュレーターから購入した、正に博物館貯蔵の衣服になります。
また、解体された衣服の中にも博物館貯蔵のCarmagnole(カルマニョール)という19世紀初頭の衣服やCountr
キュレーターの人は、まさか分解されていると知ったら卒倒してしまうのでは・・・笑
個展期間中の10月15日(土)~23日(日)全日程、わたし長谷川は駐在しておりますので、是非お声がけ下さい。
平日にお越し頂ければ、じっくりとお話が出来るかもしれません。(差し入れ大募集中です切実に)
展示されている衣服の笑ってしまうような裏話や、おもわず唸ってしまうデティールの解説などさせて頂きます。
実際にこの衣服たちと対峙した時、きっと何かを感じるはずです。
圧倒的な存在感と儚い繊細さが同居する矛盾を味わって下さい。
是非とも多くの人に、見て触れて頂きたいです。 私にひと声掛けて頂ければ試着もOKです!(人が居なければ)
自分でいうのも、おこがましいですが、こんな機会2度とないと思います。
京都展は物量も最大規模で行いますので、足を運んで頂いて後悔はさせません。服飾談義しましょう。ビジネスの話も大歓迎です。
読者の皆さま、独立したての長谷川が行う「半・分解展」を宜しくお願いします。
そして、ご自身のBlogやSNSなどに、ご紹介頂ければと思います。!
お会いできることを楽しみにしています。
長谷川 彰良
p.s.
最終日23日の撤収をお手伝いしてくれるボランティアを1名~2名探しておりますT-T
場所・京都女子大学
日時・23日(日)
時間・16時から1、2時間程度。
洋服に興味がある、古着に興味がある、パタンナーの仕事に将来付きたい。という方、宜しければお手伝いお願いしますT-T 色々とお話ししながら、撤収しましょう。!
応募先はrive00129@gmail.comまでお願いします。
折り返し返信いたします。
宜しくお願いします><