Studio Kakita 修了
新年度は「スラックス」の年にします。
さて、いきなりスラックスの年とは、どういう事か。?
順を追って説明します。
その為に、まずは昨年通っていたStudio KakitaのFrench Tailoringのコースを、無事に修了した報告から。。。
私の作品は、こちら。
同期6名、無事?にみんな修了することが出来ました。
女性の受講生。
身体に沿った滑らかなカッティング。
スタイルはレディースですが、仕立ては正真正銘の紳士服仕立て。
ただ、垣田先生のフランス仕込みのテクニックにより、より色気漂うジャケットに仕上がっています。
彼女は、自身のアイコンである「眼鏡」の刺繍を衿裏にワンポイントで。
ちなみに、刺繍のデザインは私が担当しましたが、デザイン料の15万円は未だに振り込まれていません。
立体的なバストドレープに沿う、薄く柔らかな胸箱ポケット。 手仕事の結実です。
もちろん男性陣のスーツも忘れてはいけません。 が、女性陣ばかり撮ってました。失礼。
修了証授与の後は、垣田邸にてホームパーティーです。
垣田先生夫人の手作り料理が振舞われました。 どれも美味です。
ボリューム満点。
身体にフィットしたジャケットが、タイトフィットになってゆきます・・・
その後、3月には、垣田先生のサプライズバースディパーティーも催しました。
大成功です。
さすが幹事が素晴らしい。 私です。
ドレスコードを「ジャケット着用」としたのに、垣田塾で製作したジャケットを着てきたのは自分だけという・・・
前期の垣田塾は「東京」と「京都」の二都市同時開催で行われており、僕は少なからず京都の皆さんを意識していました。 負けぬぞ。!と。
京都塾生の写真。
Studio KakitaのBlogで、京都塾での様子が伺えます。ので、是非。
上記写真の右端が京都女子大学の渡邊准教授。 渡邊さんはなんと、前期のうちに3着ジャケットを仕立てるという暴挙を・・・やられた感があります。悔しい。
そして、垣田先生の左隣にいる方がラルゴのパタンナー橘高さん。 国内生産の高品質なダウンウェアなどを製造している興味深い会社です。 ドレススタイルのダウンを得意としていますが、より一層、腕に磨きがかかったのでは無いでしょうか。
おっと、前置きが非常に長くなってしまいましたので、今年度は何故に「スラックス」なのか。?
その答は、また後日、投稿したいと思います。
愉快な仲間達に囲まれた、幸せな勉強の場でした。
垣田先生を初め、アシスタントの福田くん、協力してくれた皆様、通わせてくれた奥様様。
ありがとう御座いました。
コイツはふざけ過ぎだけど。