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まずはじめに

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衣服標本家 という仕事をしている長谷川 彰良です
1989年生まれです
元気いっぱいの三兄弟の子育てを楽しんでいます

私は【半・分解展】という個展を主宰しています


【100年前の感動を100年後に伝える】この想いを表現したのが半・分解展です
半・分解展では、衣服を介して歴史と芸術を追体験し、美の根源を探究することができます


私の仕事は、数百年前に廃れてしまった衣服の「構造美」や「着心地」を研究し、現代に具現化することです


私の研究の特徴は、衣服を分解し「標本」にしている点です

昆虫標本のように分解したパーツを並べ「内部構造を可視化」しています
内部構造を覗きみることで、なぜ美しいのか、美しいとはなにかが、ぼんやりと浮かびあがってきます


分解することにより立体の洋服を平面化し、さらには構造線にまで抽象化することができます
その構造線を型紙とし、着心地を知るためのサンプルを製作します


半・分解展の来場者は、このサンプルを着ることで視覚ではなく「触覚」で感動を味わいます


触覚は原始的感覚です
大人は情報の8割以上を視覚から得ているといいます


私の追い求める感動とは、触覚からでしか感じとることができません


私は子供たちの純度の高い触覚から、日々学ぶことばかりです
私にとって子育てや子供たちと遊ぶことはクリエイティブを刺激される美しい時間です



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