「おもしろいでしょう。ユンハンスも昔はこんなカタカナ文字の看板を下げていたんですよ。」
「広告用に陶器の時計なんかも作っていてね、これなんて、よく見るとフライパンの形してるんです。可笑しいでしょ。」
「旧いものは、今探すと中々見つからなくてね。 見つけた時は、もう、まとめて即購入でしたよ。」
「オリジナルでコードバン素材のストラップをつくったんですよ。 気分を変えたい時には是非。」
こんな やりとり があるだけで、とっても JUNGHANS が好きなんだなと解る。
それだけで充分。
もちろん、百貨店さんも好きだし、仕事柄こまめに足を運ぶようにはしている。
「こちらの商品、とてもお勧めです。 よくお似合いです。」
とは、云ってくれるのだけれども (・・・当たり前か) それ以上の会話にはならない。
それは、もちろん、私にも原因はあるのだけれど。
例えば、
Workersの洋服を買うように。
encoreの古着を買うように。
いつものBarでWhiskyを頼むように。
そんな関係が望ましい。
ちなみに、フライパンの時計がコチラ。 よく見れば、ちゃんと「JUNGHANS」の文字が。↓
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大正15年創業