先週のリベンジ!と、意気込み行った銀座三越。(先週は風邪の為寝ていた)
Men's EXと三越伊勢丹のコラボ企画「10テーラー & 10マイスター」の最終週です。
お目当ては、パンタロナイオ「尾作隼人」さん。
尾作さんのパンツが見たかったんです。 M039も欲しかった。(M039は尾作さんの既製モデル)
私の仲の良い友人が尾作さんの勉強会に参加しているので、色々と話しを聴いており、非常に興味深い内容だったので、いつかお会いして話したいな~と思っていたのです。
(ちなみに尾作さんの勉強会の会場である株式会社ヤマモトは、ここ最近、平日のみの営業になってしまい 悲しい・・・)
が、
結局、ひと言も話せず、肝心のパンツもあまり見れずに帰ってしまいました。
ちょうど接客中で、ちょいと時間を置いて再トライしたものの、まだお忙しい様子で・・・
私の方も風邪が完治しておらず、ハナミズダラダラのガサガサ声だったので、今回はタイミングが悪い。と思い、銀座三越を後にしました。 嗚呼、涙。
結局、不完全燃焼で去っていった10テーラー & 10マイスターのイベント。けっこう楽しみにしていたのにな。
そんな残念なコトもありましたが、とっても有意義な時間も有りました。
ADJUSTABLE COSTUMEの2013-14AW展示会にお邪魔しました。
スンゴイ存在感で出迎えてくれたのは、狩猟や乗馬用生地で有名な英国マーチャントH.E.BOXのキーパーズツイードでつくられたノーフォークでした。
もう、スンゴイです。ホント、スンゴイ。
ノーフォークにバッチリハマるキーパーズツイードですが、ダブルのジャケットにもピッタリでした。カジュアルに着るならこっちの方が良いかもと思いました。スリーパッチがカワイイです。
あと、私の大好物!French Huntingのジャケットもありました。(下記カタログ画像はワンシーズン前のモノ)
その元ネタになった古着がコチラです。
↓
嗚呼、もうカッコイイ。だめだ。
チェンジにグリカン、ピボット無しのゲーム無し。と非常に珍しいタイプのフレンチハンティングでした。
フレンチハンティングに関しては、私も相当愛しているので、(むしろ独立した時は、フレンチハンティングならrrr129だろう。くらい云われる様になりたいです。)
ハイ、
で、相当愛しているので、実際に古着も着させてもらい、小高さんとたくさん話しました。(上記写真はADJUSTABLE COSTUMEのブログからの拝借です)
アウターのつくり込みは圧巻でした。
オリジナルの素材がどれも素晴らしかったです。そして、その素材に合った型紙・縫製と非常に完成度が高かったです。
仕様も、軽い一重から総毛芯、はたまた麻芯噛ませまで、古着を研究し尽くしてるなあ~と感動しました。勉強させて頂きました。
そんなアウター達を端から全て試着しました。笑 小高さん有難うございます。
特筆すべきは、洋服だけじゃないんです。小物もヤバイ。
OLD HATさんと共に研究してつくられた、このボタンブーツ。
オリジナルのボタンフックまでつくるこだわり様です。
これは、探していた人は早めにゲットした方が良いと思います。ここまでのボタンブーツは中々、見つからないと思います。
サスペンダーやソックスバンドもとってもカワイイです。
そして、小高さんのトレードマークの帽子達。
とにかく小物まで抜かりなくつくり込んでいます。
やっぱり「素材」って大事だなあああ。と、改めて痛感した1日でした。
オリジナルの生地ってどうやってつくるんだろう。